
スコティッシュ・テリアはスコットランド原産のテリア犬です。
特有の性格、ブラックの毛色、および典型的なテリア・キャラクタで知られ、愛称はスコッティ。アバディーン・テリアという別名もあります。
スコットランド原産の5種類のテリア犬のひとつで、(他はスカイ・テリア、ケアーン・テリア、ダンディ・ディンモント・テリア、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)。などがいます。
19世紀にダンバートン伯ジョージが名付けた「最後まで抵抗する頑固者(diehard)」というニックネームもあります。
小型犬ですが、弾力にとんだ筋肉質の体格です。
あご、まゆ、脚、腹は長くトリムされ(伝統的なトリムだと腹は地面をこする程度の長さ)、頭部、耳、尾、背は短くトリムされるのが一般的です。
特徴は
ウィートンのカラーバリエーション被毛色はブラック、暗色が多く、ウィートン、ブリンドルなどの毛色もときおり見られるが、一般的な色でないからといってソフトコーテッド・ウィートン・テリアやウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアなどと混同しやすいです。
スコティッシュ・テリアは他の多くのテリアと同様、警戒心が強く、敏捷、活動的です。
独立心と自意識が強く、遊び好きです。
非常に愛情深い半面、とても頑固で、気難しい傾向のある犬種であるため、幼犬の頃からしっかりとしたしつけをしないと問題犬となることもあります 。
時に超然とした、よそよそしい犬種と見なさることもありますが、飼い主にはとても忠実で、
その中でも少数の特定の相手に対して非常に深い愛情をそそぐことが知られています。
また、騒々しい反面とても神経質であるともいわれ、スコッティは優秀な番犬の要素を持っています。
必要なときにしか吠えない傾向にあり、これは見知らぬ人には概して無関心なためですが
大胆不敵といえる犬種であり、幼犬の頃から知っている相手でなければ、他の犬に対して好戦的です。
もともとアナグマ狩猟犬として飼育されており、今でもリス、ネズミ、キツネなどを見かけるとその後を追いかけたり、地面を掘り返したりします。このため、リードで繋いでから散歩させることが基本です。
スコティッシュ・テリアは、他の純血種よりも発症する可能性の高い悪性腫瘍が存在します。
他犬種に比べて発症しやすい悪性腫瘍としては、身体下部から、膀胱癌、下部尿路の移行上皮癌、悪性黒色腫、胃癌、皮膚の扁平上皮癌、悪性リンパ腫と鼻部の癌腫である[9]。他に影響があるといわれる悪性腫瘍は、肥満細胞腫瘍血管肉腫があります。
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テーマ:わんことの生活
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